SDGs企業活動

株式会社モーブルは2020年7月10日付で、
株式会社福岡銀行を引受先とする、
「SDGs私募債」を発行いたしました。

SDGsとは、2015年9月の国連サミットで採択された
「持続可能な開発のため2030アジェンダ」にて掲載された
2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。
このSDGs私募債の発行により、その一部がこの目標に向けた活動の運営支援へと寄付されます。

SDGsについて

持続可能な世界のためにモーブルができること。

SDGs(エスディージーズ:Sustainable Development Goals 持続可能な開発目標)とは
持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成されており
地球上の「誰一人として取り残さない」ことを誓っている国際目標です。

株式会社モーブル は持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています

モーブルはSDGsの17の目標のうち
以下の4つに力を入れて取り組んでいます

  • 一、マイクロプラスチックを出しません
  • 一、バイオマスプラスチックの研究開発に取り組んでいます
  • 一、CO2削減に取り組んでいます
  • 一、有害なガスを出しません
  • 一、100%リサイクル可能な素材を使用しています

※自社製造「LITEWAVE /ライトウェーブ」について

CSR活動について

九州豪雨被害・熊本県人吉市へボランティア支援

一般社団法人 ロハス南阿蘇たすけあい様

全国の有志寝具メーカー16社が団結し「NEMURIYA JAPAN」を結成

2020年7月、九州広域にわたり記録的な豪雨により甚大な災害が起こりました。特に、球磨川流域の熊本県人吉市では、河川の氾濫により多くの家屋や人的な被害が大きく、未だに復興作業中という状況です。
その中で、現場でボランティア活動にあたっている一般社団法人「ロハス南阿蘇たすけあい」様より、仮設住宅で生活を余儀なくされている方へ、まだまだ支援物資が行き届いておらず、特に寝具や生活家電等が不足している現状から支援物資の要請を頂きました。
そこで、全国の有志寝具メーカー16社が団結し「NEMURIYA JAPAN」を結成、お布団、マット、まくら等、合計約1,500点を支援提供致しました。

弊社もLiterieの敷布団を計100枚支援提供

実はこの豪雨災害では、福岡県の筑後川沿いに位置する弊社工場も浸水被害を受け、臨時休業やその後の復旧作業に追われました。 幸い人的な被害はなく、周りの方々や全国の御取引先様より暖かいご支援を頂き、なんとか通常営業へ復帰できました。
福岡よりもっと被害の大きかった熊本人吉へ、少しでも支援が出来ればと思い、弊社のLiterie敷布団を計100枚お届けしました。

訪問してみて知る被災地の実情

マスコミでは報道されない被災地の実情や、コロナ渦でのボランティア活動の難しさなど、現場でしか分からない貴重な情報を伺い、改めて、ボランティアスタッフの皆さんには、本当に頭の下がる思いでした。
被災された方々へ「ちゃんとした寝具で、しっかり良い睡眠をとって頂きたい」という想いは、我々寝具メーカー皆同じです。まだまだ大変な時期だと思いますが、良い睡眠を摂り、少しでも明日への活力として頂ければ光栄です。

地元・大川市の保育園にLiterieマットを寄贈いたしました。

大川中央保育園様

【内容】

園児さんとサポートして下さる保育スタッフの皆さんへ、お昼寝マットやクッションなど
合計50点のリテリー商品を寄贈

【背景】

地方の人口減と少子化問題が進む昨今、本社所在地である福岡県大川市も例外ではない。
ここ数十年の間、毎年高齢者は増えていき、子どもは減り続けているのが現状。
大川市でモノづくりを生業とする当社でも、「何か少しでも地域に貢献できることがないか」という想いで実現
「洗える」「ムレない」「へたりにくい」という特徴が成長期の子どもに最適で、また、近年多い新生児のうつぶせ寝による窒息死を防ぐ「沈み込みにくい高反発性」「90%以上の空気層からなる通気性」を有している商品です。
「90%以上の空気層からなる通気性」を有している

屋久島地杉バス停プロジェクトにてベンチに置くクッション材を提供

屋久島地杉プロジェクト様

【内容】

屋久島地杉プロジェクトに対し、ベンチの上にクッション材を提供をするという形で協力。
バス停を使う利用者(島の子どもや観光客)がより快適に過ごせるようになった。

【背景】

屋久島地杉プロジェクトの発端は、バス停で待つ人が安心して雨風を防げる場所が欲しかったのがひとつ。
樹齢1000年を超える杉を「屋久杉」と呼ぶのに対し、戦後人の手によって植林した杉を「地杉」と呼び、地杉が間伐のタイミングに来ている。「保護するべき自然(屋久杉)」と「産業として活用するべき自然(地杉)」を考え、地杉の活用を見出し、家具や建材にすることによって木としての価値を上げることを目指すもの。

【前提】

武蔵野美術大学の非常勤講師である建築家 アンドレア彦根先生指揮のもと、
建築を学ぶ学生とともに、これまでの林業とこれからの林業について学びながら、
エネルギー・森・木を結び付けられるシンボルとなるバス停の設計・デザインに取り組んだものである。