クリエイターにオススメしたい、日経電子版を「感性で」サクサク読む3つのポイント。

2016.05.31


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みなさん、こんばんは。

リテリーマガジン編集長の酒見史裕です。

 

クリエイターのみなさん、

新聞読んでますか?

僕は日経電子版を購読しています。

 

紙のようにかさばらないし、

どのデバイスからでも

どこでも見られるので、

しょっちゅう打ち合わせなどで

移動しているクリエイターには

オススメです。

 

読み方、使い方は人それぞれ

だと思いますが、

ことクリエイターについて

以下の3つのポイントで読むと

無理なく読めると思います。

 

経営者やビジネスマンの

必読紙である

日経新聞を読むことで、

あなたの提案の質は

確実に変わります。

 

読み方のコンセプトは「世の中の空気を読む」

 

日々、新聞を読んでいると

繰り返し使われる言葉があります。

 

最近だと、

「マイナス金利」「フィンテック」「民泊」

「ニッポン一億総活躍プラン」

など。

 

このような言葉は、

電子版の機能の1つである

「Myニュース」で5つまで

キーワードとして登録できます。

 

登録しておけば

キーワードが含まれた

ニュースが出ると

自動的にメールでお知らせが届くので

便利です。

 

で本題。

こういう頻発するキーワードは、

国が規制緩和に動いていたり、

大手が先手を打ってビジネスをはじめていたり、

世の中がじわりと動いている

ということが多くあります。

 

世の中の潮目が変わりつつある

という証左です。

 

クリエイターのみなさんは

これをビジネスマンのように

トピックとして情報蓄積するのではなく、

得意の嗅覚でクンカクンカ匂いを嗅いで

「これからどんなビジネスが派生するか」

「将来、自分のクライアントの

ビジネスになりそうなタネはないか?」

という妄想をしてみてください。

 

想像ではなく、妄想です。

実現不可能なことでもいいので、

できるだけ面白そうなことを

考えます。

そういうの得意じゃないですか?

 

それをクライアントとの

ミーティングやプレゼンの際に

提案すると、

割りとドライな答えが返ってくるかと

思います。

 

でもそういう新しい発想と

実現性の検証の間に、

未来が開けるアイデアが

出てきます。

 

見出しだけ斜め読み、マーケット面などはスルー

 

続いて、日々の読み方について。

ひとまず見出しだけ斜め読みしましょう。

マジメに全部読むのはNG。

 

いくつになっても徹夜仕事の多い

クリエイターにとって、

1日1時間も新聞を読む

時間も気力もないことでしょう。

 

そんな中で無理して

全部読もうとしても

長続きはしません。

 

マーケット面や金融面などの

経済の機微も、

クリエイティブには直接関係がありません。

もっと言うと、クライアントに関係のない

ビジネスの情報も

スルーでOKです。

 

情報は新鮮さが肝要なので、

これまでのクライアントと違う

領域のビジネスをされている

新たなクライアントに出会った時に

情報収集すればいいと思います。

 

回数制限はありますが、

過去記事も5年遡って検索できます。

これも電子版のいいところ。

 

時間を決めて、斜め読み→保存

 

時間帯は決めた方がいいでしょう。

電子版はわりと頻繁に情報更新されているので、

朝イチだけが読むタイミング

というワケでもありません。

 

で先に述べたように、

その決められた時間帯では

スピード重視で斜め読みして

ピン!と来た記事は

片っ端からMyニュースに保存します。

スマホだと記事の上とか下に

クリップマークがあるので

それをタップするだけです。

 

それから後ほど、食事の際に(行儀は悪いですが…)や

すきま時間、移動時間などに、

保存した記事を深読みします。

 

気になるワードや会社が出てきたら

ググりましょう。

 

以上を踏まえて日経電子版を読むと、

効率的にクリエイティブのネタになる

情報を日々摂取できると思います。

 

新聞を読んでいない

クリエイターのみなさんは

ぜひ試してみてください。

 

それではみなさん、良い夢を。

 

 

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